2017.11.26更新

『金融の仕組みと働き』

岡村秀夫(関西学院大学),田中敦(関西学院大学),野間敏克(同志社大学),
播磨谷浩三(立命館大学),藤原賢哉(神戸大学)著
有斐閣ブックス,2017年9月発行,2200円+税

 現実の金融が具体的にどのような仕組みで動いているのかを解説し、金融のイメージをつかんでもらった上で、それらの仕組みがどのような働きをしているのかという理論を学習してもらうことに重点をおいた入門書です。


目次
  • 序 章 金融の仕組みと働き
    第1部 金融システム
     第1章 資金の流れ
     第2章 銀 行
     第3章 金融市場
     第4章 金融の新しい仕組み──証券化とフィンテック
    第2部 金融取引
     第5章 金融取引と金利
     第6章 金融取引の特徴と課題
     第7章 銀行の働き
     第8章 金融市場の働き
     第9章 金融取引と政府の役割
    第3部 金融政策と金融システムの安定
     第10章 貨幣の働きとマクロ経済
     第11章 日本銀行と金融政策
     第12章 金融危機とプルーデンス政策