2005.9.20更新

『金融システム論』

岡村秀夫(関西学院大学),田中敦(関西学院大学),野間敏克(同志社大学),藤原賢哉(神戸大学)
有斐閣コンパクト,2005年9月発行,1890円

研究会などで親しくしている教員4人で書きました。みんなで、内容について「ああだ」「こうだ」と相談しながら2年間を費やし、やっと出来上がりました。以下は、出版社が考えてくれた宣伝文句です。(ちょっと気恥ずかしい感じもしますが...)

複雑でわかりにくい金融の仕組みを借り手と貸し手を結びつける「資金チャネル」を切り口として詳細に解説。相次ぐ銀行の合併、公的金融の改革、投資信託、シンジケート・ローンなど最新のトピックも交えてわかりやすく説明。学習にもビジネスにも使える便利な一冊。

目次
  • 第1章 金融システムと資金チャネル
  • 第2章 間接金融:金融機関による資金仲介チャネル
  • 第3章 金融市場:マーケットを介した資金チャネル
  • 第4章 市場型間接金融:新しい資金仲介チャネル
  • 第5章 公的金融:政府が関与する資金チャネル
  • 第6章 金融システムと実物経済
  • 第7章 戦後日本の資金チャネル
  • 用語解説